この世界の平和を本気で願ってるブログ

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Apple MusicにU2のアルバムが勝手に入ってた事件から10年が経とうとしている

即ライブラリから消したので聞いたことなかったんだけど今日SING 2見ててクライマックスでI Still Haven't Found What I'm Looking Forが流れててベタだけどいいなと思ったので聞いてみた

 

アルバム名はSongs of Innocenceとのこと、ウィリアム・ブレイクへのオマージュにしても仰々しすぎないか?まあU2に謙虚さを求めるのはお門違いだろう

 

一曲目はJoey Ramoneへのトリビュート、ギターの音色は確かにラモーンズぽくなっていた、それ以外は特筆すべき要素のない曲

 

二曲目と三曲目はまじで印象がなかった、どっちかの終盤のギターソロが良かった気がする

 

四曲目は毒にも薬にもならない

 

五曲目、イントロのBonoの声が夏の終わりのイントロの森山直太朗ぽい クソ長い割に盛り上がりに欠ける

 

六曲目、イントロが最悪 The Killsの良さを全て消し去った感じ

 

七曲目もイントロから最悪 痰吐いてるおっさんみたいな音がする Aメロの途中でなくなったかと思ったらBメロで復活しやがった あとEdgeはディレイをかけるしか能がないのか?

 

八曲目、七曲目が終わってホッとしてたのも束の間鬼ダサいリフ(ツェッペリンのWhole Lotta Loveを煮出しまくった後の出涸らしみたいな)をぶち込んできて最悪だった あと三曲もあるのかこれ、、、

 

九曲目、七曲目を超える最悪のイントロ このバンドからシンセサイザーを取り上げてくれ

 

十曲目、イントロの最悪値を更新 Aメロのギターはちょっとストーンズっぽくてかっこいい と思ったらBメロでワウ踏み出して最悪だった ドラムが四つ打ちになってからは劣化版Franz Ferdinand

 

十一曲目、正直これでアルバムが終わることに安堵しすぎてあんまり覚えてない まあデンジャーマウスのプロデュースっぽく無難にまとまっていた

 

総評としては良くこんなの勝手に配信しやがったな、金払っても聞くのはごめんだという感じ

 

こういうマーケティングの走りは多分Windows 95WeezerBuddy Hollyが初期から入ってたやつだと思うんだがあれが成功?(当時赤ちゃんだったんで本当のところは分からん)したのは①Weezerが駆け出しであったこと②曲もMVもキャッチーで分かりやすかったこと③アルバム丸々じゃなくて一曲だけだったこと、この三要素によるものでもうピークを過ぎたおじさんバンドの真面目くさった凡アルバムを強制配信しやがったAppleは多いに反省しろ、あとレアメタル目当てに殺戮と搾取に加担するのをやめろ

 

SING 2自体は期待値ゼロで見た割には楽しめた、前作よりエンタメに振り切ったのが良かったと思う、Yeah Yeah YeahsのHeads Will Rollが流れたのが良かった